2016.01.27号
凍み雪や氷風が舞う日が訪れました。
春の蠢動が密かに始まる、
身体が開き始める準備の季節でもあるのです。
暖かな日々が続きました。
例年の一か月も早く春の蠢動が始まりました。
頭の過緊張が抜けない2種体勢をもたらす要因となったのです。
気がかりが気がかりを生むのです。
まったく関係の無い些末の事がらが結び付けられて
漠たる不安と不吉感を呼び起こすのです。
ある画像が瞬く間に広がりました。
普通に全体をみれば、ごく可愛らしい子猫の画像なのですが
額にある王の字に似た縞模様のズームアップで
「何か邪悪な何かを感じる、、、」という
漠たる不吉感が暗示されました。
単なるロールシャッハ的な、見ようによって
何にでも見えるという類の事がらなのですが
本来意味をなさない関連性が結び付けられることで
不安感をもたらしました。
現象と云えます。
あちこちで生まれ世の中を席巻したのです。
虎視眈々とその時期を図っていました。
乾きの要求を喚起させる捻れ体勢がひと段落して
すっかりぼぼけた頭を、冴え冴えとさせ
内省と再生を図るための新たな「意志」を生むための
春に向けた大事な時期であるのです、、。
どのような方法があるのか、、
そう考えあぐねていた矢先、例の世間の
注視を集めたあの「スマップの騒動」が
持ち上がりました。
一様に世間に驚きをもたらしても
ファンでない大方の人々にとっては
そんなに危急の大問題ではなかったはずなのに
なぜ、ここまで社会の関心を大きく動かしたのでしょうか、、、
芸能界、マスコミに権勢を誇る事務所サイドと
そこからの反逆的な意志の対立と云う
実に分かりやすい典型的な「物語」が
レジスタンス的な、権力にあらがう側と
既得権益と支配力を保持せんとする側の
抗争である、この「対立軸」に
人々の2種的要素が7種的な捻れ軸として
見事に収束されたのです。
集団心理と云うものには
このように体状況が色濃く反映するのです。
体状況ゆえに引き起こされる社会現象と云うのが
実は世の常なのです。
極めて理に適った経過であり、
私は改めて身体の面白さをこの間、実体験したのでした。
スマップ騒動も幕引きされ、今は7種体勢がひと段落、、
気の動きは腰に下ろされ収束されつつあります。
会員ブログの「動的人間観察」に
近ぢかアップいたします。
併せてご覧いただけましたら大変嬉しく思います。
では、また次回に。
2016.1月末